東京の人口減少で地方創生は真実か?~今後のエンジニアの働き方と雇用の変化~

今までは自社もしくは客先でシステム開発を行うのがエンジニア像として定番でした。これからのニューノーマルの時代においては働き方も多様性が認められつつあり、企業の雇用にも変化がみられてきています。

企業の中には地方創生という政府の掲げるスローガンに従い、またリスク分散の意味もあって都市部から地方へ本社機能を一部移転する動きも見られます。
コロナ禍で東京から人がいなくなっているという噂の真相も気になるところですが、その点も解明しながら、今後のIT企業と働き手となるエンジニアについて考えてみましょう。

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デジタル庁の目指す行政のデジタル改革とエンジニア

新型コロナウィルスの対応などで表面化してきたように、日本の行政のデジタル化の遅れが問題となっています。菅首相は就任直後の会見にて、「デジタル庁を可能な限り早期に設置する」と発表して注目を集めています。
本稿ではデジタル庁の設置に伴い、行政のデジタル化やそれに求めるエンジニアのスキルは何なのかなどをご紹介します。

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ニューノーマル・通年採用・ジョブ型雇用がもたらすITエンジニア転職市場への影響

ニューノーマル、ウィズコロナなどいろいろな呼び名がついているこれから先の時代、ITエンジニアとして稼ぎ続けるために知っておきたい採用事情をまとめました。

・中途採用はこれから厳しくなるのは確実なのか
・新卒採用についてはどうなっていくのか
・採用数は減少してしまうのか
・採用活動はこれからどのようになっていくのか

それら疑問を解消するべく通年採用・ジョブ型雇用がこれからのITエンジニアの転職市場にもたらす影響について調査しました。
企業目線から読み解き、中途採用での応募者にとってどのような影響があるのかを中心に、新卒採用とも見比べながら考察していきましょう。

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テレワーク継続はメリット?デメリット?あなたにとって最適な働き方とは

緊急事態宣言が発令された際に急遽テレワークに切り替えて事業を継続させてきた企業は多数にのぼりました。そして、緊急事態宣言が終息した後は通常通りの出勤に切り替える企業が多数となっています。
異なる環境で生活し、その中に仕事を組み込まざるを得なかったテレワークに関して、「テレワークはこのまま継続してほしい」という意見も多く聞かれます。

皆さんはどのように感じていらっしゃるでしょうか。
新型コロナで職を失った、もしくはその可能性があるから転職したいというだけでなく、

「テレワークを導入しない会社に不信感を抱いてしまったから」
「テレワークを終了して通常勤務に切り替えるという会社に不満がある」


といった理由から”テレワークができる会社に転職したい”と考える転職希望者が市場に増えてきています。一見、この新型コロナウイルスという計り知れない大きな敵を前に「従業員を守る姿勢が見えない会社に不満を抱く」というのは当然のことのようにも思えます。

ですが、本当にそれだけの理由で転職してしまってよいのでしょうか?

みなさんのこれから先の人生を見据えた冷静な判断を下してほしい、その理由と考察ポイントを詳しく解説します。

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今後の日本にジョブ型雇用制度は広まるか?

従来の日本企業は、終身雇用や年功序列が一般的でした。しかし、近年の働き方改革により、従来の働き方に疑問が呈されるようになったことに加え、新型コロナウィルスの影響によるテレワーク拡大を受けて、欧米型の雇用制度であるジョブ型雇用制度が注目を浴びています。本稿では、ジョブ型雇用とはなにか、 今後 ジョブ型雇用が広がっていくのかなどを予想してみます。

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コロナ禍で活用したい失業保険と給付金の特例

新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした政府の自粛要請は解除となりましたが、外食・小売業界を始めとして企業の業績は新型コロナウイルス発生前の状況に戻っていません。また、休業期間中に従業員に対しても休職、場合によっては人員削減を行わざるを得ない事態に追い込まれていること、日々報じられていました。

こうしたコロナ禍の影響を受けて失業してしまった場合に活用できる政府の制度が「失業保険」です。失業保険は、雇用保険に加入している人が、失業し次の仕事を探すまでの国の支援策として制度化されています。どのような人が失業手当を受け取れるのかを確認すると共に、新型コロナウイルスの影響で変更点はあったのかなどを解説していきます。

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IT企業に事務所は必要なのか? 事務所廃止への壁と課題からの考察

IT業界では他の業種と比較してテレワークで乗り切れる業務が多い背景から、事務所の廃止や縮小が進みつつある状況です。

次のグラフからも、他業種と比較してIT業界はテレワークが進んでいることがわかります。しかし、IT企業と一括りにしても業務内容は様々です。機器設定を行う・環境整備をする等、業種によっては全ての業務をテレワークで行うのは難しい場合もあるでしょう。

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外出自粛要請から進んだECサイトの活況と、これからのWebエンジニア需要

新型コロナウイルスの影響により、多くの企業売り上げは昨年対比で減少しています。そんな中でECは活発です。JCBが発表した4月の国内業種別消費動向データによると、4月の小売全体の前年比消費指数は7.2%減なのに対し、ECは18.9%増になっています。
各種商品小売業(前年同月比23.6%増)を筆頭に全業種のECサイトの売上が前年対比増加していることがわかります。これは政府の自粛要請に基づいて実店舗がクローズしており、消費者はECサイトでの買い物にシフトしていることを示しています。

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今学ぶべきフレームワークとは?おすすめWebフレームワーク!

Webアプリケーション開発の世界では、今やWebフレームワークを使って開発するのが常識となっています。

この記事では2020年にWeb系のIT企業でトレンドになっている、人気おすすめWebフレームワークを紹介します。ただし、今回は日本で採用されることが多いJavaについてのフレームワークは別記事でご紹介するので外してあります。

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ウィズコロナ・アフターコロナ時代のエンジニアの働き方

テレワークやリモートワークなど新しい働き方が注目されて久しいですが、実際に導入している企業はあまり多くなかったというのが現状です。
しかし、緊急事態宣言の影響で半ば強制的に多くの企業がテレワークという働き方を導入しました。緊急事態宣言は解除されましたが、日立製作所が在宅勤務を標準化させることを発表しているなど、テレワークを継続する企業も少なくありません。今後の新たな働き方として、テレワークの拡大が期待されています。

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これからプログラミングを学習するのに最適なeラーニングサービス6選

コロナウイルスの影響で先行きの不透明感が漂う中、在宅ワークとの相性も良いIT業界は新卒から異業種転換まで注目を集めています。
IT業界で働くにはプログラミングのスキルが必要だと分かっていても、「独学だと、どこから学習を進めていいか分からない…」と考えている人も多いでしょう。

この記事ではITエンジニアがどんなことをしているのか触れられる、プログラミング学習サービスを厳選して6つ紹介します。手軽に始められるeラーニングで基礎を学び、初心者からITエンジニアを目指しましょう。

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今後のIT業界に対してコロナウイルスの影響はどう予測されるのか?

新型コロナウイルス拡大により、4月7日政府から緊急事態宣言が出され、企業ではリモートワークを導入する動きが本格化してきました。そんな中、IT業界への転職希望者が急増している、というアンケート結果が注目されています。
「Re就活」のサイト来訪者を対象に4月に実施したアンケートで「転職をする際に魅力を感じる業界」を尋ねたところ、「IT・通信・インターネット」が37.8%で最多となったとのこと。同社の1月のアンケートでは「IT・通信・インターネット」業界は10.1%で、この短期間に3倍以上の希望者増となっています。

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IT業界とITエンジニアの働き方改革とは?

働き方改革が推進され、多くの業界で働き方改革に着手しています。

働き方改革の中で大きく問題になっているのが、IT業界の長時間労働問題です。本稿では、IT業界やシステムエンジニアの長時間労働などの現状と、それに対して現在進んでいる働き方改革をご紹介します。

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大手IT企業が実施した新型コロナウイルス対策

新型コロナウイルスの感染拡大を請け、日本でもゴールデンウィーク明けまで”全国的な緊急事態宣言”を発令し、必要に迫られる形で「働き方改革」で推奨されてきたテレワークが”必要不可欠”な状態になりました。
テレワークで活躍するWEBシステム技術を提供するIT業界も例にもれず、多くの企業がテレワークを始めています。中には自社内でのテレワーク環境を整えるだけでなく、社会的に必要とされるノウハウやシステムを無償提供するなどの動きも広がっています。「IT企業としてできる事とは何か」を考えさせられることも多いのではないでしょうか。

ここでは大手SIer系IT企業で行われているコロナ対策はどのようなものがあるのか、公式ぺージのニュースリリースからまとめてみましたので参考にしてみてください。

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ITエンジニアの履歴書の書き方

履歴書は、書類選考時から面接までご自身を示す書類としてとても重要なものです。 履歴書の内容次第で事前の心象を良くして転職を有利に進められることに繋がりますし、その一方で大半の企業は履歴書の質・内容で書類選考の合格・不合格を決めるため、しっかりと作成する必要性があります。今回は転職経験が浅く職歴がまだ多く無いエンジニア向けに、履歴書の基本的な作成の仕方をお伝えいたします。既に履歴書を書き慣れている方でも、自分の履歴書を見直す意味で一読してみてください。

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プロジェクトマネージャ(PM)ってどういう仕事?

ITエンジニアの中で求人の年収が比較的高い職種といえば「プロジェクトマネージャ(略して「PM」)です。
2018年末の国税庁データでは給与所得者の平均年収が441万円ですが、プロジェクトマネージャの平均年収は2016年度にITスキル研究フォーラム(iSRF)が調査した結果では607万円となっており、IT系の中では「マーケティング」「コンサルタント」に次ぐ年収となっています。
しかし、今からIT業界を希望されるみなさんにはプロジェクトマネージャがどのような仕事なのか、いまひとつイメージがわかないのではないでしょうか。
ここでは、プロジェクトマネージャがどのような仕事なのかを説明します。

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退職を考えたら知っておくべき重要事項4点(ITエンジニア編)

ITエンジニアの方にはフリーランスになり独立すること、転職してキャリアアップすることなどを考えていらっしゃる方も多いかと思います。そこで最初のハードルになるのが、現職からの退職です。上手に退職をすることによりフリーランスの今後の仕事につながったり、同業他社で別のプロジェクトでまた一緒になった際にスムーズに進められるようになります。本稿ではITエンジニアの皆様が退職を考えた際に知っておくべき、重要事項4点をご紹介します。

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独学で未経験OKのプログラマー求人に応募するために必要なことは?

プログラマーは深刻な人材不足のためIT企業からの需要が高い仕事です。

特に、最近では未経験からプログラマーになるためのサイト・スクールが急増しています。そのため、IT系の企業を就職・転職先として考えている方は多いのではないでしょうか。

  • 未経験でプログラミングを独学で覚えて就職できるのか知りたい
  • プログラマーに就職するにはどんなステップを踏めばいいかわからない
  • 未経験の人がプログラミング学習で上手くいくコツを知りたい

「未経験からプログラマーになるまでの流れ」「プログラミングの独学方法のコツ」を理解すれば、自信を持って面接に挑むことができるでしょう。

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ITエンジニアが開発以外で持っておきたい基礎スキル9つ

ITエンジニアとは、情報技術の技術者という意味です。しかし、転職においては技術者としての開発スキルだけがアピールポイントになるのではありません。将来的には開発以外の場面でのスキルも重要視されます。
技術者としての知識・技量も必要ですが、クライアントとのやり取りを担当するようになった際は、要望・要件のヒアリングやスケジュール調整など様々なスキルが必要になります。

・開発以外で押さえておきたいスキルを知りたい
・ITエンジニアになるための基本的なスキルを磨きたい
・新米プログラマとして様々な場所で活躍するにはどうしたらいいかわからない

「ITエンジニアとして押さえておきたい非開発スキル」を知り、IT業界での不安や悩みを解決していきましょう。

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