ITエンジニアの種類を徹底的に解説!こんなに種類があるのを知ってますか?

ITエンジニアは細分化されることをしっていますか

新型コロナウイルスによる感染拡大は令和3年8月現在、全く終息が見えていないどころか、拡大している状況です。

緊急事態宣言の地域拡大、時期延長によって外食産業や航空業界など業績悪化に歯止めがかからない業界がある一方、医療・医薬品業界の需要は高まり、テレワークの推進やステイホームにも迅速に対応し、IT関連企業の需要は拡大しました。

それを反映してか、2021年4月から6月の転職求人倍率は、1.86倍程度となっており、昨年に比較して回復傾向にあります。

転職求人倍率・求人数・転職希望者数

■2021年7月の転職マーケット

案の定、業種別転職求人倍率を見ると、IT・通信(以下の薄緑グラフ)が6倍近い倍率となっており、他の業種を大きく引き離しています。昨年は5倍を下回っておりましたので、IT・通信の有効求人倍率の高さが全体を押し上げていることは間違いありません。

業種別の転職求人倍率

■業種別転職求人倍率

転職を考えている時、これだけ有効求人倍率の高いIT業界を見ると、未経験でもチャレンジしてみたいと考えることもあるでしょう。IT業界の未経験者からは、具体的な職種のイメージが湧きにくいかもしれません。

ITエンジニアと聞くと、プログラマーやシステムエンジニアという職種がはじめに思い浮かんでくる方が多いと思いますが、実際には非常に多くの職種が含まれていて、IT業界で働いている人の総称のような使われ方をしているのが「ITエンジニア」という言葉です。
それぞれ、職種によって業務内容も全く違いますし、逆に似ている仕事をしている職種もあります。

今回は、ITエンジニアに興味がある方に向けて、ITエンジニアの各職種の仕事内容や、必要とされるスキルをご紹介します。求人サイトで求人情報を見る際などでも困らなくなりますので、まずは言葉を覚えるところから初めてはいかがでしょうか。

そもそもITエンジニアとは?

システムを開発するエンジニアがITエンジニアになるのですが、システムを作り上げるまでの工程や役割に応じて、その専門性が分かれていることから、ITエンジニアの中でも多様な職種が存在しています。

例えば、新しく自動車を作り上げる場合に、車の全体設計をするエンジニア、各部品を設計図として仕上げるエンジニア、その部品を製造する会社、部品を組み立てる製造ライン、組み立てられた自動車をテストするエンジニア、納品する前の整備士など、自動車をお客様に納品する前のプロセスに応じて役割定義がされています。

システムというモノづくりを進める上でも同様に役割が定義されており、それぞれの専門性を活かして、顧客企業のシステムを作り上げて、それを維持していくITエンジニアが必要となります。

大別した場合には、4つの役割を担うITエンジニアに分類されます。

・上流エンジニア
顧客企業とコミュニケーションを行い、システムが完成するまでの全体スケジュール管理、上流の設計を行うエンジニア

・開発エンジニア
システムを構成する要素毎(インフラ、ネットワーク、Web、データベース、ユーザーインターフェースなど)に顧客向けの開発や構築を行うエンジニア

・サポート系エンジニア
作りあがったシステムに対して、テストを実施し、顧客企業で利用できるようにサポートをするエンジニア

・運用保守エンジニア
顧客企業が利用している期間中に発生した問題・課題を改善していくエンジニア

4つの役割は、先の自動車の例同様、システムを設計・開発し、納品するプロセスに沿って分類しています。各役割に応じて、ITエンジニアの職種が複数定義されていますので、ご紹介していきます。

20種類に分類されたITエンジニアをご紹介!

上流エンジニア

・システムエンジニア(SE)

システムエンジニアは、顧客企業で利用するシステムをどのように作るのか全体像を考える職種です。お客様がどんなものを作りたいかを聞き出すコミュニケーションを行い(要件定義)、それをどうやって作るかを考え、設計書を書いて開発エンジニアへ指示をすることが役割です。システム開発が進む上で、システムが設計通りにできているかもチェックします。開発に関する幅広い知識はもちろん、お客様のニーズを的確にヒアリングする能力も必要になる職種です。

・プロジェクトマネージャー(PM)

システムエンジニアの上位職と言われることが多く、システムエンジニアとして経験を積んだ方が、さらに広範囲(中規模・大規模プロジェクト)のマネジメントを担当することでプロジェクトマネージャーと呼ばれる職種です。

プロジェクトに対して、予算や人員の選定を行い、システム開発リリースまでのプロジェクト全体を管理していきます。問題が発生した時には、問題解決や改善への策を講じ、時にはクライアントとの交渉や、他のエンジニアとの仕事の調整なども行うため、システムや技術に対しての理解も必要です。

さらに、プロジェクト全体の進行を管理するため、リーダーシップ、マネジメント能力、コミュニケーション能力など幅広いスキルが求められます。

・プロジェクトマネージメントオフィス(PMO)

システム開発のプロジェクトマネジメントをする職種でPMと似ている部分があります。プロジェクトマネージャー(PM)をチームでバックアップしてシステム開発の成功率を上げることを狙いとします。

PMOの仕事はPMと似た部分もありますが、PMOの役割は、個別のプロジェクト管理・システムの品質向上・リソースとコストの調整・人材開発など広範囲に及びますが、PMのサポート役として、特に品質・進捗管理に特に注力する業務です。

システム開発の現場すべてにPMOが必要とは限りません。小規模の案件であればPMのみでマネジメントするケースもありますし、PMを設置せずにSEのみで対応する場合もあります。システム開発の大規模化にともない、PMのみでプロジェクト全体を全て管理するのは難しくなっていることも有り、細分化されたプロジェクトをマネジメントするPMOを導入するプロジェクトも多くなっています。

・セールスエンジニア

セールスエンジニアは、エンジニアとしての技術を持ちながら、営業の役割も兼ねるエンジニアです。

自社の提供するシステムの強みを理解しつつ、営業としてわかりやすく説明しながら売り込んでいくという両面の役割が期待されます。

「営業もしなければいけない」という点でハードルの高さを感じるかもしれませんが「ユーザーに直接関わることが出来る」という点では、よりクライアントに近い立場で仕事がしたい方や、コミュニケーションスキルに長けた方がセールスエンジニアに転身するパターンが多いようです。

開発エンジニア

開発エンジニアとは

・プログラマー(PG)

プログラマーは、先のシステムエンジニアが作成した設計書を元に、プログラミング言語を使って実際にソフトウエアを作り上げる作業 (コーディング) を行う職種です。

ITエンジニアと言えば、一般的にはプログラマーをイメージされる方が多いことでしょう。

作成された設計書に対して、完成度の高いプログラムを出来るだけミス(不具合やバグと言います)なく、作り上げることができるのかが、プログラマーの実力に左右され、完成度の高いものを納期内で作り上げる仕事ですので、正確性と集中力が求められます。

プログラマーに最も求められるスキルは、プログラミング言語に対する知識です。作り上げるシステムによって、プログラム言語が規定されていることが一般的なので、自身の特異なプログラミング言語を身に着けることが重要となります。

・ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、システムを構成する上で欠かせないネットワーク回線および機器の設計や構築、運用保守などを行います。

どの様なシステムを利用する上でも、安定的で速いネットワークが用意されていることは、システム利用の大前提になります。道路を作るのと同じように、多くの情報がやり取りされそうであれば通り道を広くしておいたり、事故が起こってデータがやり取りできなくなった際に別の通り道からやり取りができるように作っておく、といった業務です。

Webアプリで利用されるデータは、年々大容量化しています。スマートフォンアプリやストリーミングサービスなど、リアルタイムかつ常に安定した接続が求められるサービスが増加したため、ネットワークエンジニアの需要も高まっています。

ネットワークエンジニアに必要な知識は、多岐にわたり、OSごとの特性やセキュリティに関する知識、ネットワーク機器やサーバーの知識も必要になる上、さらに最近ではクラウドへの理解を求められることも多くなっています。

・フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、広義でWebエンジニアと呼ばれますが、その中でもWebシステムを開発する上で、利用者から見える範囲(View)を扱うことに特化したエンジニアです。反対に、見えない範囲(Logic)を扱うエンジニアをバックエンドエンジニアと呼びます。

Webサイトの画面設計やストリーミング再生方法など、利用者の使いやすさ、使いにくさの体験を決定する重要な役割(UI/UX)です。サイトをPCとスマートフォン両方でそれぞれに合わせて最適な表示させることが、当たり前になっていることから、フロントエンドエンジニアの需要も急増中です。

PHPや、JavaScriptといったwebに特化したプログラミング言語を扱うことが多く、技術力に加えてUI/UXに関する知識やデザインセンスも求められます。

・バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアも広義でWebエンジニアと呼ばれますが、フロントエンドエンジニアと逆、つまり、webサイトの中でも、サーバーやデータベースといった、「ユーザーに見えない部分」を担当しているエンジニアです。

後述するサーバーエンジニアやデータベースエンジニアと業務内容としては重複する部分がありますが、その中でも「webに特化している」という点で差別化がされている場合が多いようです。

webサイトの裏側をまとめて担当する場合が多いため、データベースやサーバーの知識はもちろん、プログラミングの知識も幅広く必要になる仕事です。

構築するwebサイトの反応速度や効率化、汎用性などはバックエンドエンジニアの能力に左右されます。

・マークアップエンジニア

マークアップエンジニアは、主にHTMLとCSSで利用されるマークアップ言語(テキストデータにタグを埋め込んでWebページの文書構造を記述すること)と呼ばれる言語を扱い、webサイトの文章や画像の配置を行うエンジニアです。フロントエンドエンジニアはHTML以外の言語を用いるのに対して、マークアップエンジニアはHTMLに特化しています。単に仕様書通りにマークアップするのではなく、ユーザー視点が必要です。

Webサイトの利用者にとって読みやすい文章とデザイン性のバランスをとりつつ、企業によっては検索エンジンへの最適化 (SEO) もマークアップエンジニアが行う場合があります。直接プログラミングを行うことはあまりありませんが、業務の特性上フロントエンドエンジニアと連携する機会も多いため、webサイトの制作に使われるプログラミング言語であるPHPやJavaScriptの知識は持っていることが望まれます。

ユーザーにとって読みやすい文章を書く文章力はもちろん、SEOやプログラミング言語などの幅広い知識も求められる職業です。

マークアップエンジニアが作成したHTML/CSSをフロントエンドエンジニアがwebサイトのフロントエンドとしてプログラムに適用させます。

・セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、その名の通り情報セキュリティに特化したエンジニアです。

毎日のようにサイバー攻撃に関するニュースを目にするかと思います。日々進化していくサイバー攻撃から顧客企業のWebシステムを守るため、サーバーやネットワークに関するセキュリティを深く理解したスペシャリストが必要です。

セキュリティシステムをクライアントに提案し、必要となる機器や運用形態、また運用するネットワークの状態などを考慮したうえで、セキュリティシステムを設計、実装します。

セキュリティに関する知識だけではなく、常にインターネットに関する最新の情報を仕入れてサイバー攻撃の被害にあうことを未然に防ぐ必要があります。ネットワークやサーバーの知識に加え、情報収集能力が求められる専門性の高い仕事です。

特にコロナ禍の現在、ITエンジニアはリモートワークで自宅から作業することも増えました。

プログラマなどの開発環境のセキュリティへの考慮も重要な要素として考慮する必要がでてきています。

・データベースエンジニア

データベースエンジニアは、システムを構築する上で必ず利用されるデータベースの扱いに特化したエンジニアです。データベースを、どの様に構築すれば、常に整理され、必要なデータがすぐに見つかるようなシステムとすることが可能なのか設計構築することがデータベースエンジニアの仕事です。

データベースの容量は年々、大容量化されており、「ビッグデータ」と呼ばれる膨大なデータをビジネスに利用することが注目されており、データの扱いに特化したデータベースエンジニアの能力は需要が高まっています。

ただし、ビッグデータを取り扱うお湯なデータベースは通常多く使われているRDB(リレーショナルデータベース)とは異なる場合が多く、より効率的に、検索速度の速いDBが利用されることが多いので、より専門的な知識を持っているデータベースエンジニアが設置される必要があります。

RDBの場合は SQLという、データベースとやり取りするための特殊な言語を扱う必要があり、OracleやSQLサーバーなどから、PostgreSQLやmySQLといったデータベース製品に関する知識が求められます。

・クラウドエンジニア

AmazonのAWS、マイクロソフトのAzure、GoogleのGCPなど、クラウドサービスは開発スピードやコスト削減を目的として、あらゆるシステムで活用できる可能性があります。パブリッククラウドだけでなく、自社のオンプレミスシステムとの組み合わせなど、目的に応じた正しいクラウドサービスの選定と構築を行うエンジニアです。

具体的な仕事内容としては、クラウド上のインフラ設計、システム環境構築、保守や運用などがあります。OSやミドルウェアの知識などのインフラ知識も必要で、加えてクラウドツールに関するスキルの習得をしなければなりません。

AWS、Azureなどのクラウドに関する知識はもちろん、ネットワークやサーバーに関する知識も必要なため、すでにエンジニアとして仕事をしている方が、クラウドの知識を身に着けてクラウドエンジニアになることが多いようです。

オンプレミスと違いスケールアウトも容易に対応できることから、利用下分だけ費用が発生するクラウドサービスは、初期費用が大きくかかるオンプレミスと違い、導入しやすいということもあり、爆発的に利用が増えている。

特にクラウドサービスは様々な負荷機能を用意しており、日々進化しており、マイクロサービスなど、webアプロケーション開発の効率化が進んでいると同時に、インフラエンジニアと開発エンジニアの境界がなくなってきていることが最大の特徴です。

サーバエンジニアとはどのような業務7日

・サーバエンジニア

サーバーエンジニアは、システムを動かすための“サーバー”の扱いに特化したエンジニアです。

物理サーバの上に、OSやアプリケーションをインストールして設定を行い、サーバーを物理的に設置するところまで行います。サーバーの設定が終わっても、正常に稼働しているか、外部から攻撃を受けていないかなどを常に監視、運用するのも大切な仕事です。

クラウドサービスの拡大に伴い、最近では物理サーバーだけでなくクラウド上の環境や仮想環境の設計構築、運用保守も重要な業務となっています。

サーバーに関するハードウェア、OS、仮想化技術、クラウド環境などの知識を持ち、利用ケースに合わせて環境を構築するスキルが必要となります。適切なストラクチャーを選択、提案する能力が求められる職種です。

・制御系・組み込み系エンジニア(IoTエンジニア)

組み込みエンジニアは、自動車や家電製品などの機器が動作するための組み込みシステムやセンサー類の制御システムを開発するエンジニアです。特にここ数年ではIoT化によってさまざまな機器がインターネットを経由して情報をやりとりするようになったため、それらを取り扱うために組み込み・制御系エンジニアのニーズが高まっています。

最近は、エアコンや照明機器などの機器を外出先からモニタリングしたり、操作したり出来る様になりました。

AI(人工知能)を搭載したスマートスピーカーも、IoT機器の代表例です。
こうしたIoT機器へシステムを組み込むためのプログラムは、Web上で動かすものと違い「後から直す」ということができないので、あらゆる状況を想定してプログラムを作成しなければいけないという難しさがあります。

組み込み・制御系エンジニアに求められるスキルには、システムを構築するためのプログラミングスキルに加え、コンピューターの仕組みに関する知識や機器を制御するための電気・電子基板に対する知識が求められます。

・ブリッジSE

ブリッジSEとは、海外と国内の開発現場の橋渡し役を担うエンジニアです。
プロジェクトを推進する上で、ITエンジニアの不足や国内の人件費高騰に対応するため、オフショア開発、つまり海外の人材を扱い、海外現地で開発を行うIT企業が増えてきました。その際、システムの品質に問題が出たり、意思疎通が上手くいかず思うように開発が進まないリスクがあります。

そこで、システムエンジニアとしての能力に加え、両国のビジネス観や習慣、言語能力を身に着けたエンジニアがブリッジSEとして現地へ赴き国内との橋渡し役を担うことで問題を解決しています。

システムエンジニアとしての実務経験だけでなく、ビジネスレベルの語学力も要求されます。また、文化の違いや国民性の違いなどを受け入れて対応する柔軟性が求められます。

・AIエンジニア

AIエンジニアの仕事は、ビジネス上で求められる課題を、AIの専門知識や技術によって解決する役割を担っています。AIエンジニアの分野は大別すると、AIのプログラム開発に携わるプログラム分野と、蓄積されたデータの解析・活用を行うアナリティクス分野の2種類に分かれます。

プログラミング分野では、企業の求めに応じてAIを使ったプログラムの開発・実装を行います。

アナリティクス分野では、AIによって導き出された情報を基に、ビジネスの改善に役立てることを目的としています。データサイエンティストやデータアナリストと呼ばれます。

サポート系エンジニア

・テストエンジニア

システム開発において、完成したシステム・ソフトウエアの品質を守るために様々なテストを行うのが、テストエンジニアです。システムの最終確認であるテスト業務はシステムエンジニアが行うことも多いですが、専任のテストエンジニアが必要となるのは、あらゆる部分を抜けもれなく確認する必要があるため、物事を正確に行うことはもちろん、細かなことでもしっかりと報告する正確性が求められる職種です。

そのため、テストの設計をするエンジニアは、構築するシステム・ソフトウェアの仕様について、PM、SEなどより理解しているくらい精通している必要があります。
ある意味、適切なテスト設計ができるということは、品質面が担保されていることと同意にみられることがあります。

昨今はより品質の高い製品を作るため第三者検証が注目されており、テスト行程のプロフェッショナルであるテストエンジニアも合わせて注目を集め始めています。

・社内SE(情報システムエンジニア)

社内で起こる技術的な困り事に幅広く対応し、社内のIT環境やシステムの改善を行っているのが社内SEです。

社内で使っているシステムや運用しているデータなどを、より使いやすく効率的なものに改善し続けたり、時には新しくシステムを作り上げる場合もあります。

他のITエンジニアに比較して、専門のエンジニアとの討議・交渉などを実現できるための、幅広く知識を持っていることが求められます。また、社内の多くの部署とコミュニケーションを取り、何を必要としているかを常に把握するためのコミュニケーション能力が必須です。

運用保守エンジニア

・サポートエンジニア

導入したシステムやサービスについて、利用者からの問い合わせをするユーザーの窓口になり、技術的なサポートを行うエンジニアです。ヘルプデスク業務とも言えます。

電話やメール、チャットでのコミュニケーションを通じて、システムを利用している上でのトラブルや疑問点の解決をすることでシステムの安定的な利用継続をサポートする役割です。

高いコミュニケーションスキルが求められることから、サポートエンジニアはとても高い需要があります。そのため、自社製品への理解を高めるだけでなく、エンジニアとしての知識や問題解決能力を磨く必要があります。

・フィールドエンジニア

フィールドエンジニアは、開発したシステムを導入している顧客企業のユーザーに対して技術的なサポートを行うエンジニアです。顧客企業に導入したパソコンやプリンター、ネットワーク機器、サーバといったハードウェアの設置・設定・保守・修理などを行います。技術的なサポート業務がメインとなり、定期メンテナンスや使い方の指導などを担当することもあります。

顧客企業と直接接するポジションですので、問題・課題が発生した場合の迅速な対処、そして良好な関係を保ちつづけるためのコミュニケーション能力と、自社製品に対する深い理解が必要な職種です。

IT人材は不足しているが、特に需要が高い職種はコレ!

先にご紹介した通り、IT業界に対する有効求人倍率は他の業界に比べ圧倒的に高い状況です。

2020年のIT人材の需給ギャップは30万人であるのに対し、2030年までに45万人に拡大することが予測されています(経済産業省「IT人材需給に関する調査」)慢性的にIT人材は不足していることは明らかです。

現在のコロナ禍に於けるIT業界への期待は、更に大きくなってきました。店舗に行かなくても買い物が出来たり、業務を根本的に変えるためのデジタル化など、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することで企業の競争力を高める動きが増えてきているからです。

そこで必要となるテクノロジーの中核は、クラウド、Web、そしてAIと言えるでしょう。

クラウド、Web、AIを使ったDXを推進するシステム構築が必要な場合に、求められるITエンジニアは特に需要が高くなることは間違いありません。

例えば、AIエンジニアは最新の専門性の高い技術が要求されます。ITの基礎的なプログラムの技術を学んだ上で、さらに機械学習などのAI関連の知識・技術を学ばなければならず、AIエンジニアになることは容易ではありません。

高い専門性が必要であるがゆえに、AIエンジニアの人材は不足しがちなため、需要が高くなっているとも言えます。
そのため、AIエンジニアの年収は他のエンジニアと比較しても高くなっています。

まとめ

IT業界は、コロナ禍でも非常に需要の高い業界です。また、IT業界はリモートワークも進んでおり転職を考えている方にとっても自由度も高い、魅力的な業界に見えていることと思います。その理解の一翼になるように、その職種となるITエンジニアの種類と仕事内容などをご紹介してきました。

ご紹介してきた20種類の職種も昔からあるわけではなく、ITテクノロジーの革新によって、新しいシステム構築が可能となり、時代のニーズに合わせて細分化され、増えてきました。

本書を元に、ITエンジニアの種類にはどんなものがあるのかをイメージして頂き、ご自身の興味や性格に合った職種はどれだろうか、と想定できるようにしておくと、転職サイトなどで求人情報を見る際にも役に立つと思います。
これからITエンジニアを目指す方、現在の職種からキャリアチェンジを考えている方など、ご参考にしてみて下さい。

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