未経験から1年でフリーランスエンジニアの末路は悲惨なのか?

近年のIT業界は深刻なIT人材の不足に拍車がかかり、経験者の中途採用がますます困難になっています。

そんな背景からか、IT企業は未経験者まで採用の裾野を広げ、教育することを前提に採用を強めています。
未経験者の求人が増えたことも有り、異業種からITエンジニアに転向しようとする流れが強くなっています。

並行して、ここが商機だとスクールや動画学習サイトなどが乱立し、競争を勝ち抜くために過激なコピーで未経験者を勧誘している状況です。

中にはITエンジニアになって1年実務経験を積んだらフリーランスに転向して年収アップというようなコピーで煽っているようなサイトも少なからず見かけます。

そういった刺激的な言葉を鵜呑みにしてしまい、せっかくエンジニアになれたのに1年実務経験を積んだら安易にフリーランスに転向してしまう人も増えてしまっているようです。

いざフリーランスになってみたものの、うまく行かずに悲惨な末路になってしまっているエンジニアも急増しています。

実際に多くのメディアに「フリーランスエンジニアの末路は悲惨」といった見出しの記事が散見しているようです。

本当にフリーランスのエンジニアの末路は悲惨なのでしょうか、この記事で詳しく解説します。

フリーランスエンジニアが急増している背景とは?

フリーランスエンジニアが急増している背景は、以下の3つが挙げられます。
・副業が解禁された
・働き方の多様化
・フリーランスを支援するサービスの増加

副業が解禁された

近年では、政府の方針により、副業を解禁している企業が多く増えています。
これが、フリーランスエンジニアが急増している大きな理由の一つです。

副業からはじめるとハードルが低く感じるため、始めやすいと感じる人が多いようです。
副業からフリーランスの活動を始めることによって、事業がうまくいったところで独立できるというメリットがあります。

また、単に収入を上げたいということで副業をしようとしている人も多く、単価の高いエンジニアの仕事を副業として選択している人も多いのです。

働き方の多様化

最近では、会社員の働き方もひと昔とはずいぶん変わりました。

出社が当たり前の時代から、テレワークやフレックス出社制度など、多様な働き方がニューノーマルとして認知されてきています。

在宅で仕事をすると通勤時間が必要なくなり、空いた時間を副業に活用しているという人も多いようです。

また、終身雇用は終焉を迎えたと言われている通り、1社に勤め上げるといった意識は薄れてきており、キャリアアップ、年収アップのために転職を選択するのが一般的になっています。

過去の当たり前な働き方がなくなりつつあることによって、フリーランスが注目されるようになっているでしょう。

フリーランスを支援するサービスの増加

フリーランスが増えてきている背景として、フリーランスに向けたサービスが充実してきていることが挙げられます。

主婦や会社員が手に出しやすいクラウドソーシングサイトや、フリーランス向けのコワーキングスペース、レンタルスペースなどが急増しています。

このように、フリーランスが活動しやすいようなサービスが充実することによってフリーランスになるハードルが下がっていることがフリーランス増加の理由といえるでしょう。

未経験からITエンジニアになりたい人は増えている?

未経験からITエンジニアになりたい人は増えています。その理由は主には以下の3つです。

  • 経験者が圧倒的に不足しているから
  • 収入が上がると思われている
  • スクールや動画サイトの急増

経験者は圧倒的に不足しているから

IT業界では、全体的に人材が不足しているといわれています。
経産省のレポートでは、2030年には最大79万人ものIT人材が不足すると言われています。

業界で市場価値が高いといわれる、経験が豊富な即戦力エンジニアが圧倒的に不足しているのです。

そんな背景もあり、未経験の採用を視野に入れた企業も急増しています。そして、未経験者をある程度育成して早々に企業へ紹介してしまうという悪質なスクールも存在します。

このような悪循環を断ち切るためにも、安易な考えでフリーランスになることはやめておきましょう。

一方でIT業界は未曾有の人手不足であることは間違いありませんので、未経験者にも門戸が開かれていることは間違いありません。

収入が上がると思われている

そもそもITエンジニアは高年収だと思っている人も多いのではないでしょうか。
平均年収でいえば、ITエンジニアの年収は高いと言えると思います。
しかし、あくまでも平均であって、年収が上がらずに苦労されている人も多いのです。

未経験からITエンジニアになって一年経験を積んだ後にフリーランスに転向すれば、年収1000万も夢ではないといった刺激的なキャッチコピーがプログラミングスクールなどのランディングページなどに数多く掲載されています。

現実にはそう簡単ではありません。

もし、未経験からITエンジニアへの転向が安易に可能で、年収も上がることが間違いないのであれば、これほど人材が不足するような状況にはならないのではないでしょうか。

フリーランスになったからといって収入が必ず上がるわけではないのです。

スクールや動画サイトの急増

未経験者が独学でITエンジニアになれるというようなキャッチコピーのスクールや動画サイトが急増しています。
そのため、安易にITエンジニアに転職したいと考える未経験者も多いようです。

中には、業者間の競争を勝ち抜けるために刺激的なキャッチコピーを掲げているスクールや動画学習サイトなども多く存在し、信じてしまった人が高額の受講料を支払うというケースが増えているのです。

全てのスクールや動画学習サイトが良くないということではありません。
費用と時間がかかることですので、身長に情報収集をすること、目指しているITエンジニアの職種、自身の適性などをしっかりと見極めてから選定することが大切です。

未経験からITエンジニアになることは可能なのですが、そのキャッチコピーに惑わされて安易に考えているのであれば、やめておいたほうがいいでしょう。

悲惨な末路になりやすい要因とは

悲惨な末路になりやすい要因には、以下の4つがあります。
・収入が不安定になる
・安定して仕事を確保できない
・助けてくれる人がいない
・忙しくて体調を崩してしまう

収入が不安定になる

悲惨な末路になる多くのケースは、収入が不安定になってしまうことです。会社員であれば、毎月安定した収入が得られますが、フリーランスエンジニアの場合は自分次第で収入が大きく変動します。

案件が受注できない期間ができてしまうと、そのあいだは収入は得られません。

安定して仕事を確保できない

フリーランスエンジニアになると、自分で案件を探して営業をかけて、仕事をとってくる必要があります。

長期案件を受注できれば、ひとまず安心ですが、フリーランスエンジニアは仕事をしながら常に次の仕事探しをしなければ収入が途絶えてしまいますので注意が必要です。

安定して案件を受注していくためには、人脈を形成し仕事を得るか、クラウドソーシングやフリーランス向けマッチングサイトなどを活用し、仕事を探していくことが必要にあなります。

いずれにせよ、営業力、コミュニケーション力は必須となります。

助けてくれる人がいない

フリーランスエンジニアの場合は、受注した案件は基本的に一人で対応することになります。

会社員であれば、わからないことや解決できない問題がでたら、周りの上司や同僚に頼ったり、気軽に相談することができるでしょう。
企業として受注していますので、周囲がフォローすることは必然であるのです。

しかし、フリーランスの場合は自身で案件をうけていますから、一人で一通りの業務ができるスキルを持っている必要があります。そのため、わからないことがあっても基本的には自分自身で解決しなくてはなりません。

忙しくて体調を崩してしまう

フリーランスになったエンジニアの中には、働きすぎや生活リズムを整えられずに体調を崩してしまう人もいます。

会社員であれば働きすぎて残業が増えてくれば、周囲が心配して声をかけてくれるのではないでしょうか。
また、体調が悪いときなども同様です。

しかし、フリーランスの場合は「もし、ここで断ってしまったら次回の依頼がなくなるのではないのか」という、理由から仕事の引き受けすぎで、体調不良に陥ってしまうことがあります。
また、仕事をいくらやっても、誰にも文句や心配されたりということがありませんからタイムマネジメントや進捗管理などもコントールしていかなくてはなりません。

こんな人はフリーランスエンジニアはやめとけ

以下の5つのうち、1つでも当てはまった場合はフリーランスエンジニアになることを再考してみたほうがいいでしょう。
・楽して稼ぎたいと思っている人
・営業力、コミュ力がない人
・孤独な環境に耐えられない人
・自走することができない人
・自己管理ができない人

楽して稼ぎたいと思っている人

「楽して稼ぎたいから独立して仕事する」という考えを持って、フリーランスになろうとしているのならやめておきましょう。

フリーランスは決して楽な働き方ではありません。むしろ、会社員よりも対応することが増え、大変と感じることが多い働き方です。

会社員の場合は、仕事のスケジュール(進捗管理)、経理処理など全て会社が管理してくれています。

しかし、フリーランスはその全てを一人で管理しなければいけません。会社員も決して楽して稼げるわけではありませんが、会社員の方がエンジニアの業務に集中できる働き方であると思える人も多いと思います。

営業力、コミュ力がない人

フリーランスとして働いていくには、仕事を獲得するための営業力とコミュ力が必要になります。

他のフリーランスに負けないように、営業の掛け方やコミュニケーションの取り方を工夫する意識がなければ、安定して仕事を獲得することができないのです。

ITエンジニア(プログラマー)はパソコンの前でプログラミングに集中する仕事だと思っていると誤解があるかもしれません。そもそも多くのITエンジニアにはコミュニケーション力が求められます。

案件はチームですすめることが多くメンバー間のコミュニケーションは重要ですし、顧客(クライアント)と仕様や要件について調整したり交渉が必要なことも多く、円滑にプロジェクトをすすめるためにはコミュ力が必須です。

孤独な環境に耐えられない人

孤独な環境に耐えられない人は、フリーランスエンジニアに向いていません。

会社員であれば、同じプロジェクトを遂行するチームメンバーや上司、同僚が会社にいます。
チームの意識を持っているから、プロジェクトを進められていると感じたことがある場合は、会社員として働いていた方が賢明です。

自走することができない人

フリーランスになって、自走できないような人はフリーランスに向いていないでしょう。

自走するとは、自ら最新の技術を追いかけて習得する意識があることや、それに向けて勉強する意志があることです。

特に安定して案件を受注するためには、自身の技術力を高めトレンドのプログラミング言語を取得したりと受けられる業務の幅を広げることが大切です。

ITエンジニアは常に最新の技術を補完し、対応できるように勉強をしなくてはならないのです。

自己管理ができない人

フリーランスは特に自己管理が必要です。
例えば、仕事のスケジュール管理や体調管理、税金関係を含めたお金の管理など、多くの業務を自分で対応しなくてはなりません。

これらの管理ができなければ、安定した収入を得られるフリーランスにはなれません。

誰からも管理されない立場となると怠惰となりやすい働き方ですが、きちんと自己管理ができる人であれば働き方も仕事の進め方も自分で調整できますので、働きやすいとかんじるのではないでしょうか。

フリーランスとしてやっていくために必要なこと

フリーランスを目指す際に注意が必要なことの1つに年齢と報酬のギャップがあります。

一般的に考えて年齢が上がるほど報酬も上昇していくと思われがちですが、フリーランスが受注する仕事の多くはプログラマーやSE(システムエンジニア)として部分的な構築をしていくことが多いと思います。

そうすると、若いときに受けていた仕事を40代、50代でも受けていこうとすると、案件数が極端に減少するか、報酬が上がらなくなる確率が高いのです。

理由としては一定の技術レベルがあれば受けられる難易度の高くない仕事では、熟練の技術は必要なく、若年層のほうが報酬が安く仕事もしやすいからだと言われています。

そのため30代と同じイメージでフリーランスの仕事を受注していこうとすると、なかなか受注できないというようなことに陥りやすいのです。

フリーランスとして50代になってもやっていくために必要なことは以下の4つです。

  • 経験、実績を積んでから独立をする
  • 仕事は独立前に用意しておく
  • 人脈を広げておく
  • 50代以降の仕事の戦略を想定しておく

末路は悲惨と言われているフリーランスエンジニアですが、50代を過ぎたフリーランスにも生き残っていく方法は多数あります。
悲惨な末路にならないためには、しっかりとした準備、計画が必要です。

経験、実績を積んでから独立をする

フリーランスとして安定して仕事を得るために最重要なことは、実績を積むことです。
IT業界は高度な資格を取得していることよりも、実績を重要視する業界でもあります。

フリーランスになる前に、名の知れた企業や大手企業に所属していたという経歴があれば、とても心強いでしょう。
過去に類似の案件を受注した実績があれば、クライアントからの信頼も得やすく、受注角度もあがるでしょう。

このことからも、未経験からITエンジニアへ就職、転職して1年実績を積んでからフリーランスで年収1千万というのがどれほど危険な選択かおわかりになるかと思います。

仕事は独立前に用意しておく

独立する前に仕事を用意しておくことで、独立後にいきなり仕事がない状態を防ぐことができます。

ポートフォリオを作成しておく、SNSでフォロワーを集客しておく、ホームページを掲載して見込み顧客を獲得しておくと、独立後はかなり楽になるでしょう。

または、勤めていた企業と信頼関係を築いておき、フリーランスに転向後に業務委託として仕事をもらえるように交渉しておくというのも有効な手段です。

人脈を広げておく

独立の前に人脈を広げておきましょう。

一人で仕事を獲得してくるフリーランスにとって人脈は命綱です。仕事を発注してくれる人がいなければ、収入を得る手段がないからです。

仕事を頼んでくれる人とたくさん知り合っておいて、仕事がもらえる可能性を高めておきましょう。

エンジニア間の人脈を形成しておくことで困ったときに相談にのってもらったりすることもできるはずです。

50代以降の仕事の戦略を想定しておく

フリーランスになると、会社員のように定年という概念がなくなります。

ですが、50代以降になると、受けられる仕事は確実に減っていきます。
企業はコストの高い熟練のエンジニアより、一定レベルの技術力を持った若い世代のほうが需要が高いのです。

そのため、50代を迎えた時のことを想定し、専門的な実績を積んでおいたり、特定の業種の経験を積んでおいたりと、貴方に依頼をするメリットを提示できるように準備しておくことは非常に有効です。

また、プレイヤーとして生き残るだけではなく、未経験のエンジニアを育てる講師やアドバイザーとして働くという道も戦略のうちの一つです。

フリーランスで成功できた人は

これまでフリーランスエンジニアに向いていない人や、悲惨な末路を紹介してきましたが、成功している人ももちろん数多くいます。

ここでは、フリーランスとして成功できた人の事例を紹介します。

時間を自由に使うことができるようになった

就業時間が固定されている会社員とは違い、フリーランスエンジニアは働く時間を自由に決めることができます。
フリーランスの求人の中には、週2~3日の勤務だけで月50万円の報酬がもらえる案件もあります。

それ以外の時間は、他に興味のある分野の仕事にチャレンジするという働き方も選択が可能なのです。

以前よりも年収があがった

フリーランスエンジニアは、自分で仕事量を調整できるため、会社員時代よりも年収を上げることも可能です。

年収を上げるためには、単純に受注する案件数を増やすやり方や、単価が高い案件を受注するやり方など、さまざまあります。

実際にフリーランスになって年収1,000万を超えたという人もいらっしゃいますが、一般的な開発業務をしているだけでは1,000万を超えるようなことは難しいでしょう。

基本的にはフリーランスとして安定して仕事がうけられるような体制が気付ければ、会社員のときの年収以上は稼げるようになるはずです。

仕事を選べるようになった

フリーランスエンジニアは、自分で受注する仕事を選ぶことができます。

最新技術のAI開発に興味があれば、希望する案件を選んで仕事を通して、最新技術を学ぶことができます。
最新技術だけでなく、今までサーバー側の仕事を中心としていた人も、クライアント側の仕事を選ぶことが可能な働き方です。

未経験エンジニアがフリーランスになることを焦らない

IT業界の人材不足問題をきっかけに、「未経験からフリーランスのエンジニアになれる」「フリーランスエンジニアになって収入アップ」などといった刺激的なキャッチコピーで、フリーランスエンジニアへ誘導するメディアや広告が増えてきています。

しかし、現実はそう簡単ではありません。フリーランスのエンジニアになるためには、前述した通り、しっかりとした準備が必要なのです。

何よりも案件を安定して確保できる体制を築くことができればフリーランスとしてやっていくことはできるでしょう。
すなわち、フリーランスになるには最大の課題は安定して仕事を取れる環境を作ることなのです。

そのためには、確かな実績を積み、人脈を形成したりと準備をすることです。

刺激的なキャッチコピーに惑わされずに、自身の適性を見極め、ITエンジニアとしての確かな実績を積んでから挑戦しましょう。

会社員エンジニアの働き方も変わってきている

フリーランスエンジニアと比べて自由度が低い会社員エンジニアですが、近年では会社員エンジニアの働き方も変わってきています。

一概に、フリーランスだけが自由な働き方とは言い切れないということです。

働く時間を調整できる企業も増えている

企業によっては、働く時間を調整できる企業も増えてきています。
出社を必要としないテレワークやフルフレックス制を導入している企業などは求人情報にも記載されていますので、見極めやすいでしょう。

会社員でいながらも時間の自由と作業場所の自由が確保されている企業が増えてきています。

働き方改革や、コロナ禍によるリモートワーク導入など、この数年で驚くほど働き方は多様化しています。

成果報酬型の企業も増え、収入アップも可能

成果報酬型の企業も増えており、フリーランスのように短期的に収入アップできる企業があります。

あらかじめ社員に還元する還元率が指定されており、参画したプロジェクトの単価によって社員の収入が変わるような制度です。

また、常駐先の人員増加に貢献した場合にもインセンティブがもらえたりなど、社員の還元に積極的な企業があります。

安定して働ける

会社員エンジニアの場合は、安定して働けることが最大のメリットになります。

フリーランスの場合は、50代以降は仕事が取りづらい状況となり、工夫が必要になります。
しかし、会社員で定年制が設けられている企業なら、65歳までは安定して働けるという安心感があります。

ジョブ型雇用を導入している企業が増えている中、必ずしも定年まで安定して働けるというわけではないですが、時従来の働き方からジョブ型雇用がIT企業に浸透するにはまだ時間がかかるでしょう。

求人情報にも記載されていると思いますので、雇用条件などはしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

以前と比較しても未経験からITエンジニアに転職するための求人は大幅に増えています。

IT企業も中途採用が難しいことを理解しているからこそ、未経験エンジニアへ触手を伸ばしてポテンシャル採用というような判断をしているのでしょう。

未経験であってもITエンジニアに転職できる可能性は大幅に上がっています。

しかし、未経験者がプログラミングなどの技術的なスキルを身につけるのは容易ではありません。
そのため、スクールが乱立し、動画サイトなどのeラーニング系サイトも急増しているという事態になっているのが現状です。

生徒を確保する競争が激化したことによって、刺激的なキャッチコピーで勧誘しているサービスも増えています。

フリーランスになって年収1000万も夢じゃない、実務経験1年積んでフリーランスで自由に働くなどのコピーは、未経験者にとってとても魅力的に感じるのではないでしょうか。

しかし、安くない費用を支払い、安易にエンジニアになれると思ったら、技術を習得するために苦労が待っていて、途中で挫折したなんて言う話もよく耳にします。

ITエンジニアは将来性もある手に職をつけられる仕事ですし、年収1000万を超えるエンジニアも多数いる夢のある職業です。
しかし、常に新しい技術を吸収するために勉強が必要となったり、PCに集中しているだけの仕事からと思ったらコミュニケーションを取る必要性の大きいことなども気づかれると思います。

思っていた仕事と違うということにならないように、ITエンジニアがどのような仕事なのか、またIT業界とはどのような環境なのかをしかっかりと事前調査してから転職をするようにしてください。

今後も続くIT人材の不足に、異業種から転職を希望する人が増えることは、この状況が改善される材料となるかもしれません。
IT業界で働くエンジニアとしては、とても歓迎していますし、もっともっと増えてほしいと思ってますので、これからも応援していきたいと思います。

ただ、フリーランスとして独立することを決断する際にはご注意ください。
お勤めの会社で継続することでも貴方の自由は得られるのではないでしょうか。

決断する前に、今一度検討されることをオススメします。

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